2009年11月14日に行われた米陸軍キャンプ座間の装備展示会に行ってきました。
キャンプ座間で装備品の公開を目的とした基地開放は初めてで、基地内で実施していることを地元住民に知ってもらうことを目的とし、疑問や不安を取り除いてもらおうと行われたものです。
軍用ヘリ3機、銃などの武器、トラック、テントなどが展示され、また日頃の訓練が公開されていました。
午前中は天気が悪かったのですが、約4700人が訪れたそうです。
キャンプ座間(Camp Zama)は、神奈川県座間市と相模原市にまたがるアメリカ陸軍の基地。在日アメリカ陸軍司令部(米軍外部での通称「リトルペンタゴン」)が置かれている。日本の陸上自衛隊も、座間分屯地として駐屯しています。
詳細はこちら Wikipedia キャンプ座間
これが通称リトルペンタゴン。周辺に高台や高いビルがないことから地上から確認することはできませんが、Googleマップでその姿を確認できます。
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今回は、このリトルペンタゴンとは道路をはさんで反対側が公開されました。
こちらはアメリカ合衆国の国防総省の本部庁舎、ペンタゴン(Pentagon)です。
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幾何学的な形状をしている点は似ています。
米兵による格闘訓練
テロ対策の訓練です。この他にも寝技や打撃を潜り抜けての拘束などを行っていました。
日本の陸上自衛隊による「ラッペリング」という懸垂降下の訓練
ヘリコプターからレンジャー部隊が降下し、瓦礫に埋もれた人を救助するというデモンストレーションを行いました。
軍用犬のデモンストレーション
これは見ごたえがあります。軍用犬が隊員の危機を自ら判断して動いています。
軍用車両




軍用ヘリコプター


2、3時間ほど見学しましたが、米軍の方々はとても愛想がよく、高印象でした。このような基地の公開は、地域住民に活動内容を知ってもらうという点でとても有意義だと思います。
また、今回の基地の公開はニコニコ動画で生中継され、数千人の方々がネット上で見学することができました。テレビでは放映できないようなマイナーな事柄をネットで中継するという試みは、今後もさらに広がっていくことでしょう。
ここからは、日米安全保障条約についての話題です。
来年2010年は、日米安全保障条約が1960年に締結されたから50年の節目を迎えます。
日米安保条約基礎知識
これを期に、国民一人ひとりが、在日米軍、自衛隊など国防について真剣に考える時期が来ていると思います。飛行機の離発着がうるさいから米軍は不要だとか、防衛費に税金を使うことは無駄だとか、永世中立国を目指すから軍は不要だとか、一側面だけを見るのではなく、多面的に日本の安全を検討する必要があります。
「日米安保条約破棄」といった過激な意見も聞かれますが、その場合、自国の平和を維持するためには現状以上の国民負担を強いられるでしょう。
例えば、永世中立国を謳っているスイスは、重武装国家をとして知られています。正規軍は近代的で高度な装備を有し、多数の成人男子は予備役または民間防衛隊として有事に備えています。また、各家庭に自動小銃(将校等は自動拳銃も含む)が支給され、各自で保管しています。
詳細は、Wikipedia スイス
日本においても、軍備を排除すればそのまま平和に直結するといった考えは非常に危険だと気づくべきで、自衛できる能力を備えて初めて平和につながるということを認識すべきです。その場合、防衛費や徴兵制などの国民負担が増加します。
第二次世界大戦終了後、敗戦国として様々な制約の中、経済大国になった日本ですが、未だに多くのしがらみがあることも事実です。
米英を中心とした経済・社会の安定が瓦解し始め、今後は新興国を含めた多極化の時代を迎えようとしています。このような中、日本においても過去のしがらみを振り切り、独立した国家としてその存在を示す必要があると思っています。
国民一人一人の声が政治を動かし、今後の日本を作り上げていくことになります。特に40代以下の若者は、自分とその子供たちの将来を見据え、日本の将来像と国と国民の役割を真剣に考える時期に差し掛かっていると言えます。
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