Web 2.0 EXPO 1日目に引き続き、Web2.0 EXPO 2日目に行ってきました。
渋谷のセルリアンタワー東急ホテル

コンファランス会場の様子

参加したコンファランスおよび内容のメモは次の通りです。
1.A Conversation with Evan Williams
■O’Reilly Media, Inc. Founder and CEO
Tim O’Reilly氏
■Twitter Co-founder
Evan Williams氏
O’Reilly Media 創業者Tim O’Reilly氏と「ブログホスティングサービスのさきがけとなったBloger」および「ミニブログブームを巻き起こしたTwitter」の共同創業者Evan Williams氏との対談です。
本来写真撮影は禁止されていましたが、O’Reilly氏への写真撮影(フラッシュ)が凄かったため、O’Reilly氏本人から当講演に限って撮影が許可されました。
Tim O’Reilly氏(左)とEvan Williams氏(右)

Tim O’Reilly氏

(1)Evan Williams氏の起業について
・失敗と成功を繰り返した経緯を持つ
・組織に属し、人のために働くのが自分には合わない
(2)Twitterについて
・Ruby on Railsを使って2週間で開発した
・資金はあるがビジネスモデルはない
・今は価値を高めている
・APIを公開し多くのユーザーがさまざまな機能を開発している
(3)Tim O’Reilly氏の発言
・Web 2.0は失敗してもよいという文化であり、思いついたらすぐに開発しサービスを開始するべき。
・改定を繰り返して洗練させていく
・ユーザーがサービスの価値を高めてくれることがWeb2.0の基本
講演の詳細はこちらをどうぞ
ティム・オライリーとTwitter創業者が振り返る「失敗」つづきの道のり CNET Japan
2.パラダイムシフトする広告プラットフォーム
■オーバーチュア株式会社 マーケティングシニアディレクター
山中理恵氏
(1)インターネット広告の新潮流
(a)トレース能力の向上
・アクセスログからクリックされた検索キーワードを認識し、行動ターゲティングへとつなげる
(b)行動ターゲティング/属性ターゲティングの導入
・登録情報やIPアドレスから取得できる地域情報から顧客をパーソナライズし、高い費用対効果を実現する。
・フレキシブルな広告商品の可能性が高まる
(c)APIによる自動化
・在庫状況により広告出稿を自動で行なえるようにする
(d)オフラインとオンラインの融合
・CM等により「続きはWebで」等によりWebにつなげる
・運用上の課題として、SEO、表記のゆらぎ、通常検索との切り分けがあげられる
・CPA(Cost Per Acquisition):広告でいくら儲けたか
ERP/CRMとの連携によりCPAが計算できるようになる
(2)メトリックのアップデート
・事前にインターネット店舗で商品を観た客は、見てない人と比べてリアル店舗での購入率が41%多い
(3)パラダイムシフトに向けて
・クロスメディアの概念
バナー、セミナー、イベント、DM、ポスター、ビルボード、新聞広告、TV広告、雑誌
→WEBへ訪問
・鍵
広告システムとビジネスシステムとの有機的な統合、すなわちリアルとネットの行動が結びつくか
・サーチマーケティング
プラットフォームの進化-マーケティングプロセスへの適応-業務プロセスへの適応
3.SaaSとWeb2.0がソフトウェア業界にもたらす影響とは
■Zimbra Inc. President and Chief Technology Officer
Scott Dietzen氏
■住友商事株式会社
(1)Zimbraコラボレーション・スイート4.5
・メール、グループ・カレンダー、アドレス帳およびWebドキュメント管理・制作をはじめとするメッセージングおよびコラボレーション機能
・DNP、関東学院大学等に導入済み
4.Web2.0 on Rails
■株式会社ネットワーク応用通信研究所基盤研究グループ主任研究員
前田修吾氏
(1)講演資料
・スライドPDF
・ソースコード
5.動画共有ビジネスが、メディアビジネスを変える
~配信方社会から共有化社会へ
■KandaNewsNetwork,INC.
神田敏晶氏
(1)YouTube
・小さなトピックが話題に
・世界中が一つの「教室化」している
・ファーストランナーたれ、ブランドスイッチが困難
(ファーストランナーには情報が集まり、それがセカンドランナー以降の障壁となる)
(2)Embed
・ポータルから相手先メディアの時代、OEM供給
(3)Most View型視聴
・SBM型視聴
(4)CMだけでなはなく、口コミから販売まで
(5)配信型(ヒエラルキー)より共有型のほうが楽しい
(6)講演資料
本日の資料 Web2.0Expo KandaNewsNetwork
6.プラットフォームになりたいサービス、その悩みを解く三位一体の秘法!
■NCsoft openmaru studio Platform Opener
Lee Changshin氏
(1)springnote(Wiki)
・わかりやすく直感的なエディタ
・公開、グループ、非公開で使用可能
・Open APIによりマッシュアップが可能
7.エンタープライズ2.0的最新コミュニケーションツールの動向
■フィードパス株式会社代表取締役社長CEO
津幡靖久氏
(1)Enterprise2.0的なコミュニケーションツールのキーワード
「お手がる つながる 広がる」
(a)お手がる
・情報システムのコモディティ化(投資から利用)
・Saas利用の拡大は必然の流れ
・EIP(Enterprise Information Portal)は大企業だけのものではなくなる
・変革はSMB市場から
(b)つながる
・メール、スケジュール管理、CRM、ファイル管理、グループウェア
・コアになるアプリケーションは何か?
(c)広がる
・インターネットとイントラネットがシームレスに
・Eメールから、より目的にあったツールの利用が増加
・収集する情報の質的向上が重要になる
(2)変化
(a)システム提供側
・「作る」から「使わせる」市場へ
・SMB市場へのリーチがより注目される
(b)システム利用側
・IT格差問題(資金力、リテラシー)
・BtoCの方が企業システムよりも活用が進化している
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